その歴史は古く天明元年(1781年)、若狭出身の初代松屋久兵衛がこの地に造り酒屋を創業したことに始まります。
明治13年(1880年)に酒造拠点は伏見に移されましたが、屋敷や酒造道具類は当時の様子を伝える文化資産として、今に受け継がれています。堀野記念館の名はかつて堀野家の本宅であったことに由来しています。

間口約26m、奥行約30m、広い敷地の南側に位置するのが、切妻造段違桟瓦葺の主屋。切子格子やむしこ窓など、町家らしい造りを観ることができます。また、北側の土間は庭や土蔵と主屋をつなぐ重要な役割を果たしています、
敷地奥には南から文政3年(1820年)の上棟を表す棟札が残る文庫蔵、酒造、北蔵と3つの土蔵があり、これらも切妻造段違桟瓦葺の建築物として町家文化を今に伝えています。

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